うっとうしい梅雨があけ気がつけばいつの間にか夏本番、蝉時雨さえわずらわしく感じるこの時期 うだるような暑さの中、どっこい釣り人はがんばっています。ある釣り人は堤防から黒鯛を狙い またある釣り人は川の水にわずかながらの涼を求めてアユつりに没頭しています。 |
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スズキ沿岸に生息し、夏には河口から川を遡上する。25cmくらいのいわゆる"セイゴ"はこの時期、堤防からもよく釣れる。最近は若者の間でスズキのルアーフィッシングに人気がある。40〜50cmのフッコクラスは、塩焼き、刺身がおいしい。 |
トビウオ釣りの対象魚ではないがその姿に特徴がある。胸ビレ腹ビレが極端に大きく、尾ビレも上下の長さに差異があり、大型魚などに襲われるとそれらのヒレを最大限に生かして100〜300mもの距離を滑空する。九州では中、小型のものを丸干ししたものを"あご"と言い、高級なだしとして利用している。 |